現代語訳 般若心経

インターネットで”現代語訳 般若心経”というのを発見して読んでみました。

般若心経とは600巻にも及ぶ経典を三蔵法師が短く訳した経典が一般的で

お葬式でも観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時~と読まれる事が多いのですが

それをロック風?若者言葉で訳した内容となってました。

(↓般若心経)

絵般若心経というのもありますからこういうのもいいのかなと。

(お経を約300年前(元禄時代)に現在の岩手県二戸郡安代町の善八さんが考えられ、東北地方の善男善女、子供達に教え広めようとして、面白くわかりやすい絵に画かれたのが絵心経)

(↓絵般若心経)

 

そして、『現代訳般若心経』がコチラ↓

まぁ、読んで見てください。

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超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?

誰でも幸せに生きる方法のヒントだ
もっと力を抜いて楽になるんだ。
苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。

この世は空しいモンだ、
痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。
この世は変わり行くモンだ。
苦を楽に変える事だって出来る。
汚れることもありゃ背負い込む事だってある
だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。

この世がどれだけいい加減か分ったか?
苦しみとか病とか、そんなモンにこだわるなよ。

見えてるものにこだわるな。
聞こえるものにしがみつくな。

味や香りなんて人それぞれだろ?
何のアテにもなりゃしない。

揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。
それが『無』ってやつさ。
生きてりゃ色々あるさ。
辛いモノを見ないようにするのは難しい。
でも、そんなもんその場に置いていけよ。

先の事は誰にも見えねぇ。
無理して照らそうとしなくていいのさ。
見えない事を愉しめばいいだろ。
それが生きてる実感ってヤツなんだよ。
正しく生きるのは確かに難しいかもな。
でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。

菩薩として生きるコツがあるんだ、苦しんで生きる必要なんてねえよ。
愉しんで生きる菩薩になれよ。
全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねえけどな
適度な恐怖だって生きていくのに役立つモンさ。

勘違いするなよ。
非情になれって言ってるんじゃねえ。
夢や空想や慈悲の心を忘れるな、
それができりゃ涅槃はどこにだってある。

生き方は何も変わらねえ、ただ受け止め方が変わるのさ。
心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。

この般若を覚えとけ。短い言葉だ。

意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。
苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。

嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、そういうモンなのさ。
今までの前置きは全部忘れても良いぜ。
でも、これだけは覚えとけ。

気が向いたら呟いてみろ。
心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。

いいか、耳かっぽじってよく聞けよ?

『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』
『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』

心配すんな。大丈夫だ。

この投稿へのコメント

  1. 木村拓三 said on 2013年3月21日 at 7:07 PM

    木村拓三です。昔こんな話を聴いた事が有ります。人生病んで死ぬも良し、長生きするはこれもまた良し‼逆らはずに生きる、そして今やりたい事やらなければ成らない事をただひたすら、黙々とやる。心を無にして…欲が絡むとなかなか難しいね…。人生ア‼と言う間の80数年長い様で短いぞ~燃えて燃えてガッツリ燃えて楽しい人生にしようゼ~。こんな事言うじいさん居るか⁇(爆笑)頑張れ!頑張れ!石ちゃん‼

  2. isida said on 2013年4月8日 at 3:40 PM

    木村拓三様
    はいっ、燃えてがっつり楽しい人生にしましょう!!
    石ちゃん(笑)応援よろしくお願いします。
    燃えて。。こんな事言える素敵な拓三さんみたいになれればいいなぁ、と思ってますんで!!