基本的には、和型・洋型の二種類となりますが、近年では既成概念にとらわれない自由な発想で作る、オリジナルデザインの墓石もございますので、大きく分けると以下の3つのタイプとなります。

和型墓石

日本で古くから建てられている角柱型のお墓です。台石の上に竿石という搭状の石が建てられていて、角柱の形は仏舎利塔、五輪塔を略したものといわれています。

もっともスタンダードな墓石ですので、あらゆる世代の方に受け入れられる安心感のある墓石です。石材の種類や付属品の選定次第で個性を活かしたデザインも可能です。

洋型墓石

近年、お墓の型としてすっかり定着しましたが、公園墓地などにみられる横長の墓石を用いたお墓です。墓石彫刻の自由度も高く、個性的なデザインが多いのもこのタイプとなります。最近では、芝生に直接、墓石を置く芝生墓地も多く見られるようになりました。型は、アメリカでよく見かける横型のストレート型を標準に、プレート型、オルガン型などがあります。
和型に比べ高さも低くシンプルなデザインが特徴です。近年は人気も高く、洋型を希望される方も増えています。洋型墓石には家名ではなく、自分の好きな文字を彫ったり、レリーフをほどこす場合もございます

オリジナルデザイン墓石

自由な発想のオリジナルデザイン墓石を希望されるお客様も大変増えてまいりました。故人の趣味や職業をイメージしたものなど、既存の墓石にはない斬新なスタイルの施工実績も多数ございます。